次の日の美しいスタイルの為に。冬のツヤ髪を守る【お家でできるヘアケア方法!】
冬は乾燥する季節。肌の乾燥は気にしますが髪のケアは、おろそかになりがちではないですか?
冬は空気が乾燥している上に、ヘアの中ではエアコンの温風が直接髪に当たり、
ただでさえダメージを受けやすい季節です。
お風呂の後、皆さんは正しくブローできていますか?
濡れたままだと、殺菌が繁殖しやすくニオイのもとになったり、髪が膨張して弱い状態なので縺れてひっかかりのダメージで、よりパサパサのボサ毛を進行されることになりかねません。
そこで、今回は、つやさら髪を保って、美しいスタイルを作るための正しいブロー方法や、
髪を乾燥から守るポイントをご紹介をします。
ツヤ髪を作る、正しいブロー方法
1.タオルドライ
タオルを両手で持ち、地肌〜根元〜中間〜毛先の順で、やさしく押さえるように水分を取ります。
2.ブラッシング
血行促進のため、ブラッシンングをします。
冬場にブラッシングすると、髪がまとわりついてヘアスタイルがうまく決まらないという経験ありませんか。
これは、乾燥によって静電気が起きやすくなっているためです。その場合は、ブラシの素材に気をつけましょう。
ナイロン製のブラシで乾いた髪をブラッシングすると、ブラシと髪の間に電気が発生するので、馬毛や豚毛など動物性の自然素材のものを使うといいんですよ。また、髪通りのいいマイナスイオンブラシも、静電気を防いで毛根にも負担をかけないのでおすすめです。
[ブラシ種類別の効果]
動物毛 → 艶出し
ウッド系 → 頭皮血行促進
3.洗い流さないトリートメント塗布
洗い流さないトリートメントを毛先中心に塗布します。(根元から10cmは塗る必要はありません)
4.根元からブロー
一番乾きにくい根元からブロー。頭皮・毛穴を濡れたままにすると細菌繁殖の原因となる為、しっかり乾かしましょう。
5. 中間から毛先をブローする
約30cm離して45度上から乾かします。
POINT!
最後の仕上げに冷風をあてると、キューティクルが引き締まり、潤いがアップします!!
6. なりたいスタイルによってドライヤーのあてる向きを変える
ボリュームアップの場合
手で根元の髪を持ちあげて、下からドライヤーをあてます。
ボリュームダウンの場合
斜め上からドライヤーをあて、髪の毛流れに沿ってドライヤーをあてます。
7.髪を早く乾かすためのポイント
POINT 1
すばやく乾かしたい方は、湿気の多い洗面所ではなく、リビング等で乾かすのがおすすめです。
POINT 2
ドライヤーを持つ手と逆の手にタオルをかぶせて、髪を下から優しく包み、上から風をあてると、水分がすばやく吸収されます。
髪を乾燥から守ってツヤ髪を作るためのポイント
1.部屋の湿度を保つよう心がける
エアコンの使用などで空気がカラカラに乾いているので、髪や頭皮の乾燥が進んでしまいます。「エアコンの風が直接当たらないように注意する」「加湿器を使う」など、適度な湿度を保つ工夫をしてみましょう。
2.栄養不足に注意
肌と同様に、髪のキューティクル、頭皮の保湿力に欠かせないのがコラーゲンです。コラーゲンが不足すると、髪も頭皮も水分を失いやすくなり、
乾燥の原因となります。
煮こごりなどのゼラチン質や鳥皮、コラーゲンを豊富に含む食品を意識して摂ることで
コラーゲンを補い、身体の中からもケアしましょう。また、コラーゲンが体で作られるのに必要なのが、ビタミンC。ビタミンCは野菜や果物に豊富です。ビタミンCも意識して摂るようにすることをおすすめします。
3.シャンプーのしすぎに注意
シャンプーの回数が増えると、髪と頭皮に必要な脂分まで奪ってしまいます。同時に、ドライヤーをあてる時間も長くなり、髪にも余計、負担がかかります。朝晩2回シャンプーする方は、冬の間、夜だけにするなど、回数を減らした方がよいでしょう。
4.冬も外出時は帽子・フードで髪をガードすることが大切
北風によるホコリやゴミ、外の紫外線から髪を守るために、
帽子やフードで髪をカバーしましょう。
直接ホコリなどをよける働きもありますが、防寒効果も非常に高く、皮脂が毛穴の中で固まってしまうのを防ぎます。ただし蒸れるのは逆効果となります。冬であっても風通しのよい素材を選択しましょう。
冬は夏よりヘアケアをおろそかにしがちかもしれませんが、冬のヘアケアも重要なんです。
乾燥のせいで知らず知らずのうちに髪がパサパサに!
「最近、髪が傷んできたかも〜」と思っているあなた、
正しいブロー方法やお家でできるヘアケアをしっかり行うことで、
ツヤサラ髪を取り戻すことができますよ。
美容院でのケアも大切ですが、自分でできるホームケアも大切です。
美髪を保ついは毎日の積み重ねが大切ですよね。
この冬は、乾燥から髪を守るために意識して、ホームケアを頑張ってみましょう!