底冷えする寒さがつら〜い季節!
生活習慣の見直しでカラダの調子を整えて

冷え込む日が増えて気温が下がって、寒さによる不調も出て来やすい今日この頃。
特に女性にとって冷えは大敵! 日々の生活習慣で、冷えを招くような行動をしてはいませんでしょうか?
本格的に寒くなる前に一度チェックしてみてください。

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ちゃんと気にしてますか?
“冷え”の主な原因は3つ!

「首・くびれ」のポイントが冷えている
「首・くびれ」のポイントが冷えている
首とつく部位の「首」「手首」「足首」、くびれている部位は冷やさないことが大切!首の後ろや手首・足首には血流に関する要所(ツボ)があり、冷えると全身の血流不順に繋がります。さらにお腹や腰は内臓が中に守られている部位。外側からの冷えは、内臓の冷えにも直結します。
筋肉の活動不足で冷えている
筋肉の活動不足で冷えている
パソコン作業などで同じ姿勢でいることも、筋肉運動不足、冷えの一因に。筋肉は動かすことで熱を生じますが、体の6〜7割の筋肉は下半身にあり、べたっと椅子に押し当てたままの太もも裏の筋肉は、その大きさにも関わらず使われなければ血行不良になり、冷えがち。ふくらはぎや足首の冷えにも繋がります。
冷える食べ物、飲み物を取りすぎている
冷える食べ物、飲み物を取りすぎている
冷たい飲み物、冷たい食べ物は体の冷えに直結! 薬膳的に、夏に旬を迎える野菜や小麦製品、フルーツ、豆腐などは体を冷やす性質があります。特に、ダイエット中に食べがちなヘルシーな食材はこれらに該当することが多く、体が冷えて逆に代謝が落ちてしまう可能性も。

冬のあるある悩みNo.2

上手く寄り添う!
“冷え”改善メソッド!

マフラーや手袋
マフラーや手袋
外側からの冷えは、内臓の冷えにも直結します。マフラーや手袋での保温や、お腹の弱い人は腹巻など、小物を上手に利用して温めましょう。足元からくる冷えの予防のため、冬はパンプスを素足で履くのはNG! と心得て。
ゆっくりストレッチ
ゆっくりストレッチ
冷え予防のクッションを使ったり、ストレッチをすることで緩和されます。肩など上半身の血行不良にも、ストレッチは有効。同じ姿勢でいることで「日中動かしていない筋肉」を意識して、寝る前に5〜10分でもストレッチするだけで血流は変わります!
温かいものを積極的に
温かいものを積極的に
食事の際は鍋料理やスープなどそれ自体が温かい料理のほか、生姜やネギ、紫蘇の薬味類・ニラ・海老・ラム肉など体が温まる性質を持つ食材を。お酒も、お湯割や赤ワイン、ウィスキーなどがおすすめです。