ちょっとした習慣で大違い!美しい髪には必須♡髪の紫外線対策術
こんにちは。
だんだんと暑くなってきて、これから紫外線が増えてくる季節。髪へのダメージが気になってきますね。
「紫外線はお肌の大敵」と顔や体はしっかりと日焼けどめを塗って紫外線対策をしているのに、髪はついついおろそかになりがち….という女性も多いのではないでしょうか。これからの季節、髪にも紫外線対策は必須です。
頭は体の中でもっとも太陽に近いので、髪の毛はダイレクトに紫外線を浴びています。頭は顔や体の2〜3倍の量の紫外線を浴びているといわれています。こわいですよね…
何もせずに紫外線を浴び続けると、「枝毛・切れ毛・裂け毛」などの原因に。そして髪はパサつきボロボロになってしまう可能性があります。髪が痛んでしまうと美容室でカラーをしても、カラーの持ちが悪く色落ちやすい髪質になってしまいます。
そうなると更に髪が痛んだように見え悪循環です。
とくにこれからの季節は、髪は手抜き感や年齢も出やすいです。潤いやツヤのないパサついた髪は、老けた印象を与えてしまいます。
そうならないためにも、夏の紫外線対策を甘くみずに、しっかりやっておきましょう!
今回は、紫外線に負けない、美しい髪を維持するための紫外線対策術をご紹介します。
紫外線対策は、日々のちょっとした積み重ねが大切です。紫外線対策を習慣づけて、今年こそダメージから髪を守りましょう!
紫外線対策術1.
帽子や日傘を使って紫外線対策を
まずは定番、帽子や日傘を使って紫外線をカットしましょう。「ちょっとそこまでだから」「少しの間だからまあいいか」は禁物。そのちょっとの積み重ねが髪にダメージを与えていますのです。
帽子や日傘の中でも、色の濃いものの方が紫外線を通しにくいと言われています。
ただ、帽子については「黒は熱がこもって暑い!」「夏に黒の帽子は季節的に合わない」と気になることもありますよね。そんな時はUVカット加工されたものを選ぶのがおすすめです。
日傘は、UV加工されたものが多いので、白でも黒でもUV加工されていれば大丈夫です。日傘でポイントなのは、内側の色です。
地面のアスファルトからの照り返しがあるので、紫外線は上からも下からも当たっているということになります。
「白地は紫外線を反射しやすい。黒地は紫外線を吸収する。」ということから、地面からの照り返しで、日傘の内側に入ってきた紫外線を反射して、顔に集めてしまう可能性があります。ですから日傘の内側は白よりも黒の方がよいですね。
また、日傘の中には遮熱加工されているものも多くあります。遮熱加工された生地を使った日傘なら涼しく感じられるのでおすすめです。
紫外線対策術2.
UVカットスプレーを使う。
顔や体に日焼け止めを塗るのと同じように、髪にもUVカットスプレーで紫外線をカットしましょう。
最近多く見られるスプレータイプは、手軽でべたつかず使い心地がよいことから人気ですね。
最近では、髪・顔・体ぜんぶに使える便利なUVスプレーも出ていますね。毎日のことなので、簡単にできる使いやすいものを選びましょう。
UVスプレーで気をつける点は、手軽反面、「効果が長時間持続しにくい」「汗や皮脂に弱い」というデメリットもあります。
長時間外出する時は、2〜3時間おきに、こまめにつけ直すようにしましょう。
紫外線対策術3.
紫外線を防ぐ公開の高い日焼け止めを使用しましょう。
紫外線を防ぐ数値の高い日焼け止めスプレーがおすすめです。
日焼け止めには、よく『PA++++』『SPF50』などの表記がありますよね。『PA』『SPF』の違いをご説明します。
PAは紫外線Aを防ぐ効果の数値です。
紫外線Aとは、エネルギーは弱いのですが、肌の奥までダメージを与える光です。シワやたるみの原因となります。PAの表記のあとの「+」が多いものが紫外線を防ぐ効果が高いといえます。
SPFは紫外線Bを防ぐ効果の数値です。
紫外線Bは肌表面に到達する紫外線です。肌の奥を傷つけることはほぼありませんが、日焼けの主な原因となる光です。
SPFの後の数字が高い方が、紫外線を防ぐ効果が高いといえます。
ですから、『PA』『SPF』の数値が高い日焼け止めを選ぶことをおすすめします。
紫外線対策術4.
「ヘアアレンジや分け目を変えて、紫外線を当たる部分を変えましょう。」
髪の分け目が常に同じだと決まった部分だけが紫外線を浴びることになってしまいます。一部分に紫外線を集中して受けることで、頭皮がダメージを受けてしまいます。頭皮がダメージを受けると新しく生える髪の毛へ栄養が行き渡らず、分け目の部分から薄毛につながることがあるのです。
たまには分け目を変えたり、ヘアアレンジをして、頭皮ケアをしてあげましょう!
ヘアアレンジを楽しみながら、ケアできそうですね。
紫外線対策術5.
毎日のシャンプー・トリートメントは、保湿力の高いものを。
髪の毛の保湿力を高め、潤い補給することで髪全体の潤いと皮脂のバランスが整います。そうすると、髪そのもののバリア機能が高まり、紫外線ダメージを受けにくい髪の毛を育てることが出来るんです。
紫外線対策術6.
アウトバストリートメントを必ず使いましょう!
出かける前は、ヘアオイルやヘアミルクなどのアウトバストリートメントを使って必ず髪をコーティングして、紫外線から守りましょう。
以上が、紫外線対策のポイントです。当たり前で簡単なことですよね。この簡単な積み重ねが、夏の紫外線から髪を守るんです。簡単なことほど、毎日続けるのは難しかったりします…..でも今年の夏は頑張って!
紫外線対策を習慣づけて、美しい髪を保ちましょう!